一束ずつこしらえてきた【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)を、箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。画像1枚目は、箒内部の余分な棕櫚を包丁で真っ直ぐにカットしているところ。 蝋引き麻糸・銅線・棕櫚皮でこしら…

棕櫚箒-棕櫚のはたき作り
今日も朝から棕櫚繊維(タイシ)の下準備「毛ごしらえ」。そうして毛ごしらえした棕櫚繊維を外で自然乾燥させつつ、工房に戻り【棕櫚箒】棕櫚のはたきの製作。持ち手は黒竹とヒノキの二種。 私が製作する棕櫚はたきの原料には、未選別の…

棕櫚箒-茶釜洗い/ツリガネ型の製作
特殊な棕櫚箒(棕櫚タワシ)、茶道具・水屋道具「茶釜洗い/ツリガネ型」の製作。茶道具にふさわしく、厳選した美しい棕櫚皮で作ります。ツリガネ型は穂先から吊紐まで、つながった1枚の棕櫚皮で出来ています。形が釣鐘に似ているので「…

棕櫚箒-棕櫚皮5玉手箒作り
【棕櫚箒】棕櫚皮5玉手箒・上(じょう)の製作。意匠は銅線巻、持ち手は黒竹。複数回選別し吟味した上質な棕櫚皮のよいところだけを切り揃え複数枚重ね束ねて箒を作ります。 バラバラにこしらえた複数の棕櫚束を棕櫚箒の形に組み上げた…

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の製作
昨日の続き。【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。各玉の足巻き(あしまき)の端と黒竹柄の接合部になるべく隙間が出来ないように注意しながら銅線で力いっぱい固定していきます。

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の製作
棕櫚本鬼毛の玉(束)作りと、それらを【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。意匠は銅線と麻糸(リネン色)の組み合わせ、持ち手はヒノキ。 玉を順番にコウガイ(孟宗竹から削り出した太い竹串)に叩き通し…
![棕櫚箒-ヒノキ柄の本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り 棕櫚箒-ヒノキ柄の本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り](https://shurohouki.jp/apps/note/wp-content/uploads/2020/09/20200916_shurohouki_700_525.jpg)
棕櫚箒-ヒノキ柄の本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り
ヒノキ柄の【棕櫚箒】本鬼毛5玉小手箒[階段箒]の製作。本鬼毛荒神箒は、小さいながらも座敷箒の本鬼毛長柄箒と同じ原料(手で1本ずつ抜き集めた本鬼毛・タチケ)・同じ技法で製作する本格的な棕櫚箒です。 ブログの更新がしばらく滞…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き 【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒作り。 バラバラに製作してきた玉(束)を完成品の箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 長柄箒中央の黒竹を付けた「柄付けの玉(えづけのたま)」の穴に孟宗竹を削って作ったコウガ…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 原料の未選別の棕櫚繊維(タイシ)は、自然の棕櫚皮をほぐしたもので、長い繊維や短い繊維、太い繊維や細い繊維など、元の棕櫚皮を構成していたあらゆる棕櫚繊…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒作り。あらかじめ先を揃えて置いた未選別の棕櫚繊維「鬼毛(タイシ)」で玉(束)をこしらえ、それを完成品の箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 この後、仕上げ工程へ移ります。

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。各玉の端に銅線を断続的に巻き強度を高める「足巻き(あしまき)」をします。 足巻きには、玉(束)を柄に固定し支える役割があり箒の構造上「…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り。意匠は銅線と蝋引き麻糸の組み合わせ。銅線と黒糸の組み合わせは私の師匠が好んで製作していた意匠です。 棕櫚箒のパーツとなる玉(束)作りをしつつ、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)がまだ足…
