鬼毛 | 箒師のしごと / 棕櫚箒製作舎ブログ

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きをする

引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒の小玉（束）に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き（あしまき）」をしていきます。

引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒作り。小玉（束）に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き（あしまき）」をしていきます。足巻きには、棕櫚箒の持ち手（柄）と玉（束）をがっちり固定し、箒を丈夫で長持ちさせる役割が…

夜には雨が降り荒れ模様という天気予報だからか、朝から暖かく風があったので、予定変更して棕櫚繊維（タイシ）の下準備「毛ごしらえ」をしました。入荷したままの棕櫚繊維は、梱包時の縛り癖が付き棕櫚粉など汚れも不着しているため、…

朝から久しぶりに晴れましたので急遽、棕櫚繊維（タイシ）の下準備「毛ごしらえ」をしました。この地域は高野山麓だからなのか、一年を通じて平野部に比べ曇りや雨の日が多いように思います。最近は気温が低くなりましたので、棕櫚箒や繊…

【棕櫚箒】鬼毛（タイシ）9玉長柄箒作り。各小玉（しょうだま）に、棕櫚箒の構造上重要な部分である「足巻き（あしまき）」をする工程。体を後ろに倒し体重をかけ、右手の白い引き紐で仮締めしながら銅線を硬く巻いていきます。

朝から天気が良かったので先日に続けて急遽、棕櫚繊維（タイシ）の下準備「毛ごしらえ」をしました。画像は自然乾燥させた棕櫚繊維を取り込んでいるところです。この時期の晴れ間に製作予定を変更して毛ごしらえをするのは、本格的な冬が…

朝から天気が良く暖かかったので、予定変更して棕櫚繊維（タイシ）の下準備「毛ごしらえ」をしました。棕櫚繊維（タイシ）は鬼毛箒（タイシ箒）の原料になる未選別の棕櫚繊維です。また、棕櫚繊維（タイシ）の中から本物の鬼毛（本鬼毛・…

本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛（本鬼毛・タチケ）を、毛ごしらえした棕櫚繊維の中から手で1本ずつ選別し分類する工程と、本鬼毛9玉長柄箒の玉（束）作り。

【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉（束）作りと、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛（本鬼毛・タチケ）を1本ずつ選別し分類する工程を並行して行います。

引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒作り。バラバラに製作してきたパーツ・玉（束）を完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。箒中央の「柄付けの玉（えづけのたま）」に蝋引き麻糸を巻いています。

【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒の玉（束）作り。先週末までにあらかじめ1本ずつ手選別しておいた鬼毛（本鬼毛・タチケ）を幾層か重ね、芯に棕櫚繊維と少量の糯藁を入れ、銅線で硬く縛り玉にし、それぞれに足巻きをします。 11玉長柄箒…

このところ棕櫚皮箒作りと並行して、本鬼毛箒の原料となる鬼毛（本鬼毛・タチケ）の選別を進めています。来週は、今週選別した鬼毛を使って本鬼毛箒を製作する予定です。