【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作り。左手で棕櫚束を強く握り締めながら、右手は銅線を力いっぱい引き絞り巻いていきます。繰り返し掃き掃除しても繊維の抜けない丈夫な棕櫚箒になるよう硬く締まった玉を作る為に、銅線が切れるか…

棕櫚箒-棕櫚皮長柄箒の玉作り
【棕櫚箒】棕櫚皮7玉長柄箒の玉作り。画像1枚目は「耳玉(みみだま)」とよばれる玉(束)をこしらえているところです。耳玉は、長柄箒の左右両端の一番太く厚みのある玉のことです。 耳玉を厚く作るのは、長柄箒の両端の玉が、長年掃…

棕櫚箒-棕櫚皮長柄箒作り
【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒の玉作り。白い線のように写っているのは「引き紐」です。引き紐で仮締めしながら銅線を硬く巻いていきます。棕櫚を出来るだけ硬く縛るための伝統的な製法です。 引き紐の材質は、師匠が若い頃は麻紐やトワイ…

棕櫚箒-棕櫚皮箒作りとしゅろの歌8
引き続き【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒作りなど皮箒の製作。意匠は銅線と蝋引き麻糸巻き(リネン色)の組み合わせ。 以下、10月23日から7回に分けて掲載してきた地元に伝わる「しゅろの歌」を、改めてひとつながりにまとめて掲載しま…

棕櫚箒-棕櫚皮箒作りとしゅろの歌7
あらかじめ分類した棕櫚皮を手の届くところに山積みにして【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒の玉作り。棕櫚皮は1枚1枚の個体差が大きく見極めが難しいこともあり、品質はどうか仕上りはどうか慎重に確認しながら製作を進めます。 以下、10…

棕櫚箒-鬼毛箒の玉作りとしゅろの歌3
鬼毛(タイシ)9玉長柄箒のパーツとなる棕櫚の玉(束)を作ります。意匠は、蝋引き麻糸(黒褐色)と銅線の組み合わせ。画像は、自作のクシで短い棕櫚繊維を取り除き、整えているところです。 町内の国道370号(高野山へ続く高野西街…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きする
本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)に「足巻き」をする工程。玉を順番通りに並べて製作を進めます。棕櫚箒の強度を高める為には、足巻きの長さが合っているか・銅線を的確に硬く巻けているかどうかが重要です。

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
台風と大雨に備えつつ、引き続き本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作りと、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
引き続き、本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作りと、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を棕櫚繊維の中から1本ずつ選別し分類する工程。手にしているのは玉の芯に少量入れる藁です。

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を、毛ごしらえした棕櫚繊維の中から手で1本ずつ選別し分類する工程と、本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作り。

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒の玉作り
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作り。 画像は、本鬼毛9玉長柄箒を構成する9つの玉のうち「小玉(しょうだま)」とよばれている、3玉一対の計6個の玉に「足巻き(あしまき)」をしているところです。 9玉長柄箒の玉は、左右…

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
毛ごしらえをして乾かしておいた「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ選別し分類する工程。本鬼毛がある程度の量たまったら、本鬼毛7玉手箒のパーツとなる玉…