選別していない棕櫚繊維(=タイシ)束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ選別し分類する工程と、【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作り。選別し終わった本鬼毛を少量ずつ手に取り、再度吟味しつ…

棕櫚箒-本鬼毛長柄箒の原料になる本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り。本鬼毛箒の原料となる本鬼毛の選別。左手の「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し、分類しながら揃えていきます。あ…

棕櫚箒-本鬼毛の選別とコウガイ削り
本鬼毛箒を作るための下準備をしていきます。あらかじめ毛ごしらえして自然乾燥させた棕櫚繊維束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛・タチケを1本ずつ手選別して分類・揃えていきます。 コウガイ(太い竹串)も削って準備します…

棕櫚箒-棕櫚繊維の毛ごしらえ
夜には雨が降り荒れ模様という天気予報だからか、朝から暖かく風があったので、予定変更して棕櫚繊維(タイシ)の下準備「毛ごしらえ」をしました。 入荷したままの棕櫚繊維は、梱包時の縛り癖が付き棕櫚粉など汚れも不着しているため、…

棕櫚箒-本鬼毛荒神箒5玉トサカ型共柄
本鬼毛荒神箒5玉トサカ型の特大サイズを作ります。黒竹柄やヒノキ柄を付けない「共柄(ともえ)型」です。小さいながらも、大きな本鬼毛座敷箒・長柄箒などと同じく、1本ずつ手選別して厳選した本鬼毛を原料にして作ります。 特大サイ…

棕櫚箒-棕櫚繊維の毛ごしらえ
朝から久しぶりに晴れましたので急遽、棕櫚繊維(タイシ)の下準備「毛ごしらえ」をしました。この地域は高野山麓だからなのか、一年を通じて平野部に比べ曇りや雨の日が多いように思います。最近は気温が低くなりましたので、棕櫚箒や繊…

棕櫚箒-本鬼毛の選別
本鬼毛箒の原料となる本鬼毛の選別工程。左手の「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し、数種に分類しながら揃えていきます。この工程は、料理に例える…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きをする
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作り。棕櫚箒の構造上重要な部分である「足巻き(あしまき)」をする工程。クジリ(千枚通し)を使って玉表層の鬼毛を1~2本ずつすくっていきます。

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒作り。持ち手はヒノキ、意匠は銅線と蝋引き麻糸(リネン色)の組み合わせです。バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を、完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。この後、仕上げ…

棕櫚箒-本鬼毛長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作りと、原料となる本鬼毛の選別。左手の「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し、数種に分類しながら揃…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り。持ち手はヒノキです。バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を、完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。順番に玉を叩き通し、銅線で固定します。硬く締まった玉をコウガイ…

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作りと、原料となる鬼毛の選別。 玉の形に束ねる前に、あらかじめ手で1本ずつ選別して集めた本鬼毛・タチケを少量ずつ広げて最終チェックします。繊維の質の良い部分が生きるよう微調整し…