棕櫚箒-しゅろ鬼毛の選別

棕櫚箒-しゅろ鬼毛の選別

本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなったので、未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の中から鬼毛を1本ずつ選び、分類しながら揃えていきます。これは鬼毛選別工程の第一段階で、ある程度の量がたまったらさらに2回…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる

先日、製作途中で原料の1本選りの鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなり中断していた、本鬼毛9玉長柄箒を「合わせる(組み合わせる)」工程の続きをします。足巻きがあるべき位置にピタッと来ているか細心の注意を払います。 「柄付け…

棕櫚繊維の中から本鬼毛・タチケを選別

棕櫚繊維の中から本鬼毛・タチケを選別

本鬼毛箒を作るための鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなったので、上質な棕櫚繊維(タイシ)束の中から本物の鬼毛を1本ずつ選び出し、分類しながら揃えていきます。 棕櫚繊維1本1本の太さはおよそ0.2~0.5mm前後で、最も太…

革手袋をして棕櫚箒作り

革手袋をして棕櫚箒作り

引き続き、鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別をしながら、本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作りをします。 銅線や蝋引き麻糸を巻く時は、右手に革手袋をしています。細かい仕事も出来るように指先は出しておきたいので、市販の革手袋…

本鬼毛の選別と玉作り

本鬼毛の選別と玉作り

引き続き、鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別をしながら、本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。原料となる棕櫚繊維1本から選別して作る本鬼毛箒は、棕櫚箒作りの中で最も時間がかかります。その代わり、耐久性は最も高いのです。 …