引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 玉に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き(あしまき)」をしていきます。足巻きには、棕櫚箒の持ち手(柄)と玉(束)をがっちり固定し、箒を丈…

棕櫚箒-虫食い被害による黒竹柄差し替え修理
お客様にお送りした【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の黒竹柄の差し替え修理。こちらでは竹喰い虫とよんでいる、竹の内側の白い部分を食べてしまう虫による食害で黒竹が割れていました。返送された箒は黒竹全体が白い粉まみれになった状態でし…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
2019年最初の仕事は棕櫚箒の修理です。お客様にお送りした【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の黒竹柄の差し替え修理で、まずは修理に必要となる本鬼毛箒の原料の本鬼毛・タチケの選別。あらかじめ毛ごしらえを済ませて自然乾燥させた「選別…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き、バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 この時、各玉の足巻き(あしまき)の端と黒竹柄の接合部になるべく隙間が出来ないように注意しながら銅線で…

棕櫚箒-本鬼毛選別と足巻きをする工程
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。各玉に「足巻き(あしまき)」をする工程と、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別
毛ごしらえした棕櫚繊維を外で乾かしながら、【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の製作。 引き続き、棕櫚繊維束の中から本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を手でを1本ずつ抜き出し、分類しながら揃える選別工程と、そうして抜…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
本鬼毛箒の原料となる本鬼毛・タチケの選別。あらかじめ毛ごしらえを済ませて自然乾燥させた「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束を左手で持ち、その中から、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を探し出し、1本ずつ抜き、種類…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒の仕上げ工程
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の仕上げ工程。 穂先を水で濡らし「熊手(くまで)をかける」工程、短い毛や抜け毛などを取り除き、本鬼毛製の仕上げ用小箒(仕上ブラシ)で梳かし整える「箒を磨く」工程の後、穂先を真っ直ぐに切り揃え、自…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き、バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。最後に余分なコウガイ(孟宗竹で作った太い竹串)を切断、銅鋲・真鍮釘を打ち、この後、仕上げ工程に移ります…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別
棕櫚繊維束の中から本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を手でを1本ずつ抜き出し、分類しながら揃える選別工程と、それを使って【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程。

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き、バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 この時、各玉の足巻き(あしまき)の端と黒竹柄の接合部になるべく隙間が出来ないように注意しながら銅線で…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の製作。あらかじめ棕櫚繊維の中から手で1本ずつ抜き集め揃えた「本鬼毛・タチケ」を束ねて、パーツとなる玉(束)をこしらえます。 画像1枚目、白い紐「引き紐」に体重を乗せて仮締めしながら銅線を硬く巻…