今日は空気が乾燥しすぎていて本鬼毛箒の製作が出来そうにありませんでしたので、製作予定を変更して【棕櫚箒】皮荒神箒1玉作り。持ち手は黒竹とヒノキの2種を作ります。 本鬼毛箒の原料となる太く上質な棕櫚繊維(本鬼毛・タチケ)は…
年: 2018

棕櫚箒-棕櫚皮箒作り
【棕櫚箒】皮5玉手箒・上(じょう)作り。画像は仕上げ工程のひとつ、穂先の棕櫚皮を鉄製の熊手で捌き(さばき)繊維状にほぐしているところです。 元々「皮5玉手箒・上(じょう)」は、学校掃除で子ども達が使うために私の師匠・桑添…

動画のご案内-PRO-DITIONAL NIPPON(SONY)-和歌山県/棕櫚箒
今日は動画のご案内です。2月に取材いただいた際の映像がweb上で閲覧可能となりましたのでお知らせします。 「PRO-DITIONAL NIPPON(プロディショナルニッポン)」 (SONY) WEBサイト [21/47]…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き、昨日選別した本鬼毛で【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の両端の玉「耳玉(みみだま)」作りと、それを箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 体を後ろに倒し体重をかけ、右手の白い引き紐で仮締めしながら銅線を硬く巻いていき…

棕櫚箒-原料の本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒を完成品の形に組み立てる「箒を合わせる」工程の途中ですが、箒の両端の太く大きい玉「耳玉(みみだま)」を作るための原料・本鬼毛が足りないので選別をしていきます。 長柄箒を構成する玉の中で、耳玉は掃…

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
引き続き、これまでバラバラに製作してきた本鬼毛箒の玉(束)を、完成品の【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。持ち手は黒竹。この箒は特注サイズで、標準サイズよりも全長を長く、ご要望の長さに仕上がる…

棕櫚箒-本鬼毛選別と足巻きをする工程
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。各玉に「足巻き(あしまき)」をする工程と、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。

棕櫚箒-コウガイ削りと本鬼毛の選別
棕櫚箒作りに必要なコウガイ(太い竹串)が足りなくなったので、数年前に山から切り出し乾燥させておいた孟宗竹を割って作ります。鋸で切った孟宗竹を鉈(なた)で割り、小刀で削り、火で炙って油抜きします。 続いて、本鬼毛箒の原料と…

棕櫚箒-本鬼毛選別と足巻きをする工程
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉と9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。各玉に「足巻き(あしまき)」をする工程と、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別をします。

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
引き続き本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別と、【棕櫚箒】本鬼毛7玉と9玉長柄箒の玉(束)作り。

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
【棕櫚箒】本鬼毛7玉と9玉長柄箒の玉(束)作りと、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別工程。意匠は銅線巻き。 1本ずつ手で選別した本鬼毛・タチケをさらに吟味・厳選し、幾層かに重ね、芯に少量の棕櫚繊維と藁を入れ銅線…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
引き続き、本鬼毛箒の原料となる本鬼毛の選別。「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し、分類しながら揃えていきます。 ある程度の量を抜き集めたら少量ずつ広げ再度チェッ…